ファイアウォールの性能・メモリ(企業向けの例)

サイバーセキュリティー

📊 ① ファイアウォールの性能・メモリ(企業向けの例)

企業向けのエンタープライズファイアウォールは、単なる家庭用ルーターの延長ではなく、
専用ハードウェア+大量のメモリ・高速処理能力を持つものが一般的です。

具体例(製品例):

  • WatchGuard Firebox M695
    → 32GB ECC DDR4 RAM、128GB SSD搭載(大規模向け)

  • 同じエンタープライズ機でも、必要に応じて
    CPUコア数、メモリ容量、セッション数が大きく異なり、
    数十GB〜数百GBクラス のメモリを載せるモデルも存在します(上記は一例)

※具体的な搭載メモリはブランド・モデルによって異なり、
「全国展開・多数端末網羅」の大企業向け機ではさらに上位性能のものも使われます。

👉 結論として、全国展開の教育会社が導入する機器は
一般的な家庭用ルーター(数百MB〜数GBメモリ程度)ではなく、
数十GB以上のメモリ/高性能CPU/大容量フラッシュストレージ搭載機
であることが多いです。


💰 ② では、実際どれくらいセキュリティに投資しているのか?

セキュリティ投資は単に機器本体だけではなく、

  • ハードウェア(ファイアウォール・UTMなど)

  • ソフトウェア(IDS/IPS、ログ分析、SIEM)

  • サポート・監視サービス

  • 定期的なアップデート・保守

というように多層的な構成になります。

──おおよその相場感👇

規模 初期/年間の目安
小規模・中小企業向け 数千〜数万ドル規模(数十万円〜数百万円/年)
中堅企業・複数拠点 数万〜数十万ドル(数百万円〜数千万円級/年)
大企業・全国展開・多ユーザー 数十万〜数百万ドル以上(数千万円〜数億円/年)

※国や地域によって価格表記が変わりますが、
世界的にエンタープライズ向けのファイアウォールは、

  • 基本ライセンスだけで $50,000(約700万円)〜

  • 高度なセキュリティ・長期保守付きでは $100,000〜$200,000(約1,400〜2,800万円)超
    という価格帯も珍しくありません


🧠 投資額が増える理由

🔹 大量トラフィックの処理

多拠点・多数ユーザーが同時にアクセスするネットワークでは、

  • パケットチェック

  • スループット最適化

  • IDS/IPS運用

のいずれも専用メモリ・プロセッサ能力が必須です。


🔹 ログ・監視・分析システム

全国展開企業は単にアクセスを制御するだけでなく、

  • 侵入検知(IDS)

  • 振る舞い分析

  • 漏洩検知

  • 認証/ゼロトラスト設計
    などを重ねて導入します。

これらは設備だけでなく、年間保守費用も含めた投資になります。


🔹 SLA(保証水準)と評価

企業としてセキュリティに投資する背景には、

  • 法令遵守(個人情報保護法)

  • サービス提供の安定性

  • 事故発生リスクの最小化

といった責任や評価要件があり、
その結果として大型予算の投資が当たり前になっています。


📌まとめ(教育系企業向け)

  • 全国展開の企業が使うファイアウォールは
    一般的な家庭用とは比較にならない高性能機
    — 高メモリ、大容量ストレージ、高速CPUなどを搭載したものが多いです。
    (例:32GB以上メモリ搭載モデルも存在)

  • セキュリティ投資は、
    機器本体・ライセンス・保守・監視・分析などを合わせて
    数百万円〜数千万円〜数億円規模/年
    に及ぶことが一般的です。

  • 教育会社であっても全国展開・多数ユーザー対象なら、
    エンタープライズレベルのセキュリティ体制を前提に予算化
    されています。


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